
動線とは、生活の中での人の動きを表したもので、リビングから寝室、寝室から洗面・浴室などの生活に係わる移動は“生活動線”といい、キッチンから冷蔵庫、洗濯機から物干しスペースへの移動など家事に係わる移動を“家事動線”といいます。この動線が交わらず、移動が短いと、効率的で良い動線といえます。
調理や洗濯、掃除などさまざまな家事をラクにこなすためには、スムーズな家事動線にすることが大切です。間取り図に動きを書き込むなど、一度わが家の家事動線をチェックしてみましょう。
面積が大きく汚れやすい壁や床は、メンテナンスしやすい素材を選びます。最近は壁紙も防汚加工を施し汚れが拭ける商品や、ボードタイプで汚れにくい壁材のバリエーションも豊富に。床材の場合、キッチンや洗面、トイレの床は耐水性があり水拭きで汚れが落とせるコルクタイルや塩ビシートが手軽でおすすめ。フローリングもキズや汚れがつきにくい加工が施してあり、ワックス掛けが不要なモノまでありますので、用途に応じて選びます。
機能的な収納スペースを確保することも、家事効率アップには重要なポイントです。部屋ごとにモノの定位置があれば、後片付けが簡単になり、部屋をすっきりと保てます。
また、限られた収納スペースを無駄なく使うために、中に入れるモノの数と大きさを把握し、次に無駄な空間がないように棚を設けたり、小物は引き出しや箱にまとめるなどの工夫を。
スペースにぴったり納まるシステム収納などを設置するのもおすすめです。
調理や洗濯、掃除などさまざまな家事をラクにこなすためには、スムーズな家事動線にすることが大切です。
間取り図に動きを書き込むなど、一度わが家の家事動線をチェックしてみましょう。
キッチンや洗面所に隣接させて、家事コーナーなどプラスαのスペースを設けると、家事がより効率よくスムーズに。主婦の専用スペースとして多目的に使えるのも魅力です。ユーティリティー
洗濯機から下着やタオルをしまう収納、アイロン台まですべてひとまとめにしたユーティリティーはとても便利。室内干しできるスペースや物干し場に出る勝手口があればより快適です。キッチンに隣接させれば、料理をしながらの作業もスムーズ。
家事コーナー
家計簿をつけたり、パソコンでレシピのチェックをしたりできるカウンターのある家事コーナー。独立した家事室にしなくても、リビングのコーナーや廊下など工夫次第でちょっとした家事コーナーが造れます。
パントリー(食品庫)
食器や食材、買い置きの保存食品など細々したモノがスッキリ片付く食品庫。ちょっとしたスペースに、奥行きの浅いオープン棚をセットするだけで使いやすい食品庫ができます。
清掃、収納、利便性など使いやすさが大幅にアップした最新の設備機器は、家事ラクリフォームには欠かせないアイテム。
キッチン
人気の食器洗い乾燥機やIHクッキングヒーターなどのアイテムはもちろん、お掃除の手間を省く工夫や素材、調理・収納のしやすさが各段にアップしたシステムキッチン。細かい使い勝手も各メーカーでさまざまな工夫がされています。
浴室
在来工法とシステムバスがありますが、お掃除のしやすさで選ぶならシステムバスがおすすめ。汚れのつきにくい壁材や床材の進化でお手入れがラクになりました。浴室換気乾燥機を組み合わせれば、カビ対策にも効果的です。

洗面化粧台
水の跳ねないボウルや壁付水栓、ヘアキャッチャーなどお手入れのしやすさや、メイク、ランドリーなど目的に応じて選べるようになりました。細かいモノが片付く収納力もポイント。

トイレ
洗浄力アップ、フチのない構造、拭きやすいフォルムなど進化した便器。汚れがつきにくく落ちやすい加工を施して清掃性も向上。収納付やタンクレスなど豊富なデザインと機能で選べます。
