
内装材を防音仕様にする場合は、防音レベルを考え、下地材まで含めて計画します。また、単に防音仕様にするのではなく、本格的なホームシアターの場合は、スピーカーの“サラウンド”を活かすために、音の響きを抑え、拡散性にも注意することが必要です。デザイン性の高い音響用内装材を選んで、スタイリッシュなシアター空間をつくりましょう。

ドアや窓などの開口部は、スキ間から音をもらさないような防音対策がポイントです。内装ドアは防音ドアや二重ドアにします。窓はインナーサッシをセットして二重窓にする方法や防音気密型のサッシに変更する方法があり、雨戸や防音カーテンと併用するとより効果的です。また、換気扇や換気口も防音タイプを選びます。

シアターとして使用する部屋の場合は、暗くするための遮光対策が必要です。窓は、雨戸や遮光カーテンで対策を。照明は、シアターの使い方や映像機器に合わせて計画します。例えば、リビングシアターの場合は、通常の照明に調光できる間接照明をプラス。シアター使用時は画面に映り込むあかりは消して、この間接照明を使用します。画面の背面の壁を明るくし、部屋全体は適度な暗さにするのがポイントです。最近ではシアター専用のスタンドもありますので、手軽に取り入れることができ、おすすめです。
